塩昆布を食す
あまり意識したことがなかったけど、食生活というのはおもしろいもので、一緒に住む人によって多大な影響を受け、変わるらしい。
自分が子どもで実家住まいだったころは、母の好みの味と食材による料理が出てきた。
いろいろ考えて出してくれていたのだと思うけれど、父が洋食や変わった味のものが好きでなかったので、パスタや中華、韓国料理といった類のものはほとんど出てきた記憶がない。
時を経て私も結婚し、一緒に暮らしている夫にはクローン病という食餌制限のある持病がある。主に脂質(肉類、油類)と食物繊維がNGなので、それを避けるように私もあまり口にしなくなった食材は意外と多い。豚肉、合挽き肉、バター、サラダ油、ごぼう、れんこん、海藻類...etc
そのため、おそらく私は人より食物繊維が不足しがちな食生活なのだろうと思う。(脂質については別にいいかなという気持ちでいる)
なるべくいろんな食材を口にして栄養を摂取したほうがよいのだろうと思い、普段口にしない海藻類を摂るべく、塩昆布を買った。
これがよくて、ご飯に乗せるだけでかんたんに食べられて、かつ、美味しい。なんだこれは!
乾燥わかめを水で戻して自分の味噌汁だけに入れるなどの摂取方法もあるのだけど、これほど手軽で「海藻を摂取した感」が得られるものもそうないだろう。
唯一困るのは、塩昆布おいしすぎて白米食べ過ぎてしまうことだ。でもうまい。
GRAND IKEMOTOの毛玉取りブラシをいただく
母の買い物に付き合って高島屋でブラブラしていたら、ずっと欲しいと考えていた洋服ブラシがあった。長いこと、気に入りのお洋服の生地が草臥れたり、ザラついた風になっているのに手入れできていないことが気になっていたのである。
ブラシの見本が出ていたので、試しに着ていたセーターワンピースにブラシをかけてみると、表面の毛玉や毛羽立ちがなめらかになり、生地の表面が生き返る。
ブラッシングの様子を見た母が「これいいね、うちにも欲しい!」と言って、自分用とあわせて私のものをお揃いで買ってくれた。
電動の毛玉取り機を持っているけど、買ってもらった毛玉取りブラシで梳くと、毛そのものを取るわけではなく、どうやら毛玉や毛羽立ちを解きつつ整えてくれるらしい。
秋冬物をしまう前に、表面の毛並みを整えようと思う。
掛川茶をいただく
先日、id:yuiko1230 さんに掛川茶をいただきました。
神楽坂にある楽山というお店のお茶のようで、とてもおいしいです。
神楽坂銘茶 楽山 | 掛川産の新茶、抹茶入り玄米茶、ほうじ茶、海苔の専門店
うちでは夫が福岡出身なのもあり、いつも八女茶を飲んでいるのですが、ちょうど切らしているタイミングでいただいて、二人して普段口にする機会のない他の地方のお茶を珍しがりながらたのしんでいます。
ひどく気に入った僕から「ゆいこ茶」と呼ばれて親しまれています。
ブックレストを買う
こんな感じでパソコン開いて、横に立ててテケテケできるので捗る。
湯町窯の茶碗を買う
全国津々浦々の民芸品を取り揃えているお店、「備後屋」へ行ってきた。
一見こぢんまりとした入り口の印象とは裏腹に、中は意外に広く、地下一階から四階まである。
陶器やガラス食器をはじめ、木工品、竹工品、染物、織物、郷土玩具など、多岐にわたる民芸品を揃えている。
器が好きで、普段からことあるごとに買うものだから、不足しているわけではないのだけど、せっかくなので何か欲しい。
家の茶碗に欠けがあるので、気に入るものがあればと探していたら、夫と好みが一致したので、湯町窯の茶碗を買って帰った。
丈夫で厚めで小ぶりな茶碗。標準的な茶碗のだいたい四分の三くらいの大きさ。
湯町窯というと、エッグベーカーをはじめとする黄釉のイメージが強いけど、こういう紺のうつくしいのも多いようだ。
ちなみに備後屋に湯町窯のエッグベーカーも置いてたけど、なかなか使いこなせる気がしないので、買わなかった。まだあたいには早い感じがする。
夫婦共々、少食なため、ふつうの茶碗で残し気味だった白米も、これなら丁度よい量で食事できそうだ。