益子焼を買う
このゴールデンウィーク中に、栃木は益子町で開催している、益子陶器市へ出掛けました。
東京から電車で3時間足らず。朝早くに出掛け(日帰りでしたが)ちょっとした旅行気分です。
陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。
販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。
混雑してるかなーと思いましたが、開催期間後半だからか、人は多いものの、電車内や食事処、陶器市会場でも、意外とすんなり行動できる感じでした。
陶器市をまわってみて、さまざまな色やデザインの陶器があるので、益子焼のこれという特徴がよく分からなかったのですが、調べてみると「重厚な色合いとぼってりとした肌触りが特徴で、素材の性質上、重く割れやすい」*1らしく、なるほどそのような特徴がたしかにある。
厚めの焼物のため、昔ながら風の焼物だと野暮ったさがあり、なかなか気にいるものを見つけられなかったのですが、回ってみると新進作家の作品らしいオシャレな益子焼に遭遇したので、それをいくつか買い求めて帰りました。
上の酒器(水色と黒)は夫が買い求めたもの。
下のお皿3枚は私の買い求めたもの。こちらは合わせて六千円。
なお、益子陶器市が開催されていない時期でも、陶器市が開催された界隈は陶器屋さんの立ち並ぶ通りだったので、益子焼を買い求めることができます。
*1:Wikipedia「益子焼」の頁参考