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有次を買う

唐突に「包丁が欲しい」と言い出した夫に付き添って、京都は錦市場にある有次に、包丁を買いに行った。

創業1560年、らしい。

有次 - Wikipedia

 
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沢山の包丁や調理器具があるのだけど、その中から所謂万能包丁である牛刀の21cmを購入した。(21cm、ちょっと大きいかなー、18cmの方がいいかなーと迷ったけど、実際使うと21cmでも大きいという感じがせず使い勝手もよい)
鋼性の包丁で、ツバ付きの特製のやつだ。
 
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この、ツバ(柄の部分にも鋼部分のある)付きのものは、(購入時にお願いすると)名前を彫ってもらえる。
「30年使える自分の包丁がほしい」らしい夫は、早速名前を彫ってもらっていた。
 
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2〜3分で彫り終えた。
こんな感じ。
 
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早速家に帰って切れ味を試してみると、力を入れなくてもストンと切れて、本当に切れ味がよい。
切り口が綺麗なので、煮物やなんかするのに野菜の味の染みもよい気がする。
 
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鋼の包丁は、お手入れをしないとサビたり変色するらしく、野菜など切ったら都度乾いた布で拭いて、最後はジフなどのクレンザーで洗って乾かした後に収めてほしいとのことだった。
(普通の洗剤は油などの汚れは落とすけど、野菜のアクを落とすのが苦手なのでジフみたいなので洗うのがいいらしい) 
 
包丁だけでなく他の調理器具類も売っていて、今回は包丁と一緒にフライパンも購入した。
鉄製のものなんだけど、軽くてサイズも使い勝手もよかったので思わず22cmと24cmの2サイズ買った。
 
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フライパンの方は使い始めに表面にコーティングがほどこされているので、強火で空焚きして(10〜20分程度?)表面が玉虫色になったら火を止めて熱を冷ましてからクレンザーで洗って使いはじめる、とのこと。(最初に油物をするとフライパンに油が馴染んで、以降使いやすいらしい)
 
錦市場のこの有次は、web通販などでの販売をしていないとインターネットで見かけたので、京都は錦市場に行くことがあれば是非立ち寄ってみてください。